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ウッドショック!アイアンショック?

ウッドショックが騒がれている今、その陰でアイアンショックも起きています。サプライチェーンの末端でも有る我々まで来ると安定期の1.5倍の値段になっています。問屋さんの話によれば今後も上がるかもしれないとの事。原因は中国の鉄鋼需要の高まり、中国とオーストラリアの地政学的緊張などと言われていますが詳しくは分かりません。

最近も日本製鉄が歴史的大幅値上げを行いました。今の所品物が無いという事は起こっていませんが、今後どうなるかはわかりません。

我々板金屋もここでしっかりと値段を上げ切らなければ衰退し淘汰されてしまいます。私はこの業界に長い事居ますが、ここまで値上げは初めてですので、しっかりと時間を取って値段の調整を行っております。簡単に手間と材料が半々程度だから、鉄を使う仕事を1.25倍上げれば良いかと思えばそうでも有りません。

例えば・・・

・屋根

旧価格  4000円/㎡ (手間1500円/㎡)(材料2500円/㎡)
新価格  5250円/㎡ (手間1500円/㎡)(材料3750円/㎡)
約1.31倍

 

・役物

旧価格 1000円/m(手間700円/㎡)(材料300円/㎡)
新価格 1150円/m(手間700円/㎡)(材料450円/㎡)
約1.15倍

このように手間の方が金額が高い物と、材料のほうが高い物とあったりしますので、項目ごとに精査して行かなければなりません。この辺の対応が出来るか出来ないかで将来がどうなるか変わってくるように思っています。上げるならこのタイミングで適正に上げなければ、熱りが冷めた頃になって、やっぱり上げさせてくださいと言ってもなかなか通用しないでしょう。

それでも中には、そんなに上がるのは許せないと言ってくる元請けやお客さんも要るでしょう。ですがそこは逆にチャンスと思っています。大体そういう方は日頃無理難題を言ってきている方が多いです。チャンスとはそういった方との取引を停止する良い機会が出来るからです。それには事前にそうなっても良いように新規の良いお客さんを見つけたり、元々良好な関係を築いている元請けさんと協力して仕事を増やす努力をしたり、色々根回しが必要です。

材木屋さんも同じように良いお客さんには契約通りの材木を提供し、悪いお客さんには殆ど提供しないという事も有るとか無いとか・・・まぁ人間ですから当然そうなりますよね。

普段からの各業者との付き合い方が重要だなと再確認しました。元請けだから偉い?買ってやるんだから偉い?そんな事ばかり言っているといつか足元をすくわれますよ。あ、今でしたね。

ウッドショックの陰で起きているアイアンショック・・・

今が正念場です。

 

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