今日も雨漏り修理

 
またしても雨漏りの案件。今回はパッと見て原因が特定しにくそうなので散水調査から入ります。数時間後雨漏りを再現出来ましたので、その場でプランニングします。今回は入隅サッシが外壁に入り込んでいてサッシの中に入った水や伝った水が外壁内部に入り込み、雨漏りを起こしていたようです。
 
散水調査
実際にホース等で水を使い雨漏りを再現するのが散水調査になります。散水調査もただ水を撒けば良いわけではなく、低い場所から順々に水を掛けていきます。高い場所から掛けますと雨漏りが再現出来ても原因が特定出来ませんので余計な所に水が掛からないように養生をしながら下から水を掛けていきます。水の掛け方も実際の風雨を想定して散水するのが重要で、自然ではありえないような勢い、場所に掛けると要らぬ雨漏りを起こすことに成りかねませんので注意が必要です。
 
 
 
 
このように外壁を切り取り、ステンレスの板金をサッシの裏に入れ、サッシが壁に入り込んでいたのを開放し、雨水が外で処理されるように施工しました。
 
その後、水を掛け雨漏しない事を確認し終了です。今回のように原因さえ分かれば、トタンの切れ端1枚で雨漏りを止めることが出来ることがあります。
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