7月12日から現場入りした外壁カバーリング工事が完了いたしました。ガルバ角波裏押しでのカバーリング工事です。

N様この度はお世話になりました




こちらの建物は車庫の2階に居室がある所謂”離れ”になります。とは言っても普通の家の大きさがあります。工事としては既設外壁の上に新たな下地となる胴縁を設置しガルバリウム鋼板の角波裏押しをステンレス釘で留める流れです。



私の自宅より大きいです・・・
直すにも並みの住宅くらいの費用がかかりますので、お客様と話し合いを重ね、今回は特に痛みの激しい西側と北側を修繕する事にしました。残りの南側と東側はまた次の機会に持ち越しですがガルバ角波は廃盤になる事が無いのでそう言った点でも安心です。




窯業系サイディング特有の表面剥離が進行していて塗装不可の状態でした。2面はそのままなので本来であればスタッコ調の金属サイディングが一番違和感がない仕上がりでしたが弊社ではガルバ外壁を金属サイディングよりも安く提供出来ますので予算調整でガルバ外壁に。ガルバ外壁は一枚物で上まで行けるので中間水切りが入る金属サイディングよりトラブルが少ないので長持ちすると個人的には思っています。



メタリックシャンパンの角波裏押しは格好良いですね。
外壁だけじゃなく外装全体の寿命を揃える事


弊社では破風板、庇の木部もガルバにてカバーリングする事をおすすめしています。せっかく外壁が長持ちするのに木部が塗装ではまた10年経ったら塗装が剥げて来たりしますので外壁と意匠バランスが悪くなります。イニシャルコストは掛かりますが出来るだけ採用して頂きたいです。



近所で外壁カバーリングした物件を見てみて下さい。外壁しか新しくなっていない様な施工が結構あるはずです。
施工側の心理としては外壁だけの見積りだと安くなるので契約が決まりやすいし、細かい仕事は面倒なので提案もしない業者が意外と多いです。と言いますか板金を切ったり曲げたりする設備や工場を持たない”張り屋”だとそもそも出来ないのです。もちろん予算や建物に対する考え方は様々ですが提案はしないといけません。選択するのはお客様。選択肢が無ければ後から後悔する事になりかねません。


雨樋も一緒に交換。ステンレスの支え付き金具の半丸105は最古にして最強雨樋。最近は箱型の雨樋が多いですが、半丸である事で水が中心に集まり線となり流れて行きます。あとは半丸なのでジョインと部材を付けると常に全体にテンションがかかった状態になるので水漏れリスクが底が平らなものに比べて低いです。
まとめ








弊社では今回の様な外装リノベーションに力を入れています。築古は勿論、築10年程度、窯業サイディングで塗装を考えられている方にもガルバ外壁でのカバーリングをおすすめしたいです。



築浅でガルバの方が良かったと思われている方、今からでも遅くありませんよ。
- 塗装の場合
-
10年毎に100万円
- ガルバでカバーリングの場合
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30年で300万円
30年で同じ様なコストになります。30年を超えるとガルバの方がお得になってきます。
弊社では足場、外壁、ひさし、雨樋など全部コミコミで10000〜14000円/㎡程度で”家一軒丸ごと外装リノベーション”を行っております。



外壁面積200㎡の家であれば250万円程度になります。見積無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
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