農機具倉庫の屋根をポリカ波板からガルバリウム鋼板中波張りに!

最近は新築があまり建たずリフォーム、リノベーション関連の業務が多くなっております。今回の記事も屋根の改修工事になります。屋根の張り替えなどを検討されている方の参考になれば幸いです。

120㎡程度あるこの屋根は下地ピッチが800mmと広いのにも関わらずポリカの小波を張っていました。弊社の場合はポリカ屋根の場合下地ピッチは360mm程度にします。勾配があればもう少し広くても良いですが雪国では雪の重みで下地ピッチが荒いと陥没してしまう事が多々あります。今回の屋根は勾配が5寸程度ありましたので何とか持ち堪えていたのではと想像します。

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今回のご提案

ポリカを張るなら下地を真ん中に入れてから張るか、暗くても良ければガルバの0.5mmの中波板どっちかです。今まで大丈夫だったんだから今回もそのままポリカでも良いのでは?と思うかも知れませんが弊社としては確かな仕事をモットーにしていますので、その選択肢は排除します。

例えば耐荷重50kgの椅子があったとして55kgの人が座って崩れるような椅子ってないですよね?

小田

屋根も同じで余裕を持った耐荷重で考えています。特に自然相手ですし経年劣化なども考慮しなければなりません。

結局決まったのはガルバの方です。幸いな事に外壁にも透明シートが使われている為、屋根で採光できなくても大丈夫な環境でした。私の経験則での話ですがこれだけ勾配があってガルバ0.5mmの中波であれば50年以上はメンテナンスの必要がないと思います。経年変化で塗装は薄くなると思いますが機能的には問題が起きません。

小屋、車庫などポリカ、ガルバ、波板、折半など色々対応可能ですので先ずはお声がけ下さい。

小田

特に折半屋根は簡単で安く出来るカバー工法がおすすめです。

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